印刷の基礎知識
皆さんは、トンボということばをご存知ですか?
印刷したあと、断裁する時の目印になるものです。
真ん中のトンボは、文字通り、中心を現し、
角のトンボは、内側の線で切る、(断裁する)と言うことを表しています。
内側の線と、外側の線の間は、塗り足しといい、
外側の線まで、絵柄とかを書く(塗り足す)、という事をあらわしています。
内側の線で切るので、絵柄の白が出ない、と言うメリットがあります。
第2回
今回は、網点についてです。
皆さんは、ご存知かもしれませんが、印刷物の写真などでは、点 (これを網点と言います。)
でよく表現します。
印刷物を、ルーペなどで拡大するとよく分かるのですが、点々で出来ています。
カラー写真では、よく知られたY・M・C・K(イエロー・マゼンタ・シアン・ブラック)の網点を
重ねて表現しています。
今回は、これまでです。
ではまた次回!!!
第3回
今回は、写真の切り抜きについてお話したいと思います。
印刷で、写真の切り抜きと言うのは、製版では、写真のバックを無くす
(写真を切り抜く)事を意味します。
ちなみに、Adobe Photoshop では、切り抜く線の事を、
”クリッピングパス”と言うそうです。
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